1.実施施設名:横浜市立鶴ヶ峰中学校
2.実施日時 :平成28年2月5日 5~6校時 13:10~14:40
3.対象者 :2年生学年全体 6クラス 217名
4.内容 :
(1)講師の自己紹介と体験談
(2)視覚障害者の一般的誘導方法の説明
(3)クイズを交えながらの4感の活用とその体験
(4)日常生活での工夫と便利グッズの紹介
(5)実際にどのような配慮があれば共生できるのか?を考えてもらい、
その体験
(6)まとめとメッセージ
(7)質疑応答
5.講師からの感想など
○ クイズ等、問いかけをするときちんと答えていた。
○ 講座終了後、廊下ですれ違った生徒数名がきちんと挨拶をしてくれた。
6.学校からの感想など
(先生から)
○ 事前学習ではDVDやパンフレットをもとにしっかり取り組むことができ、
当日に期待をもって臨むことができました。
○ いろいろな困難を乗り越えている人と出会うことで、悩み多き世代の
生徒には大変心に響きました。
○ 福祉体験学習実施後の生徒たちは、少しですが周りを見るようになり、
落ち着いてきたと感じています。
(生徒から)
○ 共に生きる大切さがわかり、私たちの周りにはいろいろな個性を持って
いる人がたくさんいるので、そこを理解して支え合っていくことがとても
大切だと思った。自分が障害を作り出さない側になりたいと思った。
○ 視覚障害者は大変でかわいそうだなと最初は思っていましたが、今日の話で
かわいそうではなく、同じ人だから助け合って行こうと変わりました。
○ できないとかの固定観念や偏見をなくして、音の出ない信号機などでは、
肩を貸して私が音のなる信号機になりたいです。ユニバーサルになって、
違いを認め合いハートフルな人になりたいです。目が見えないからと言って
特別扱いするのではなく、困っていたら当たり前に助けることで差別や偏見は
なくなると思います。
○ 人と違っていたり、困っていても隠す必要なんてないと感じました。
「みんな違ってみんないい」は、それぞれが個性があって良いなと思いました。
また、配慮の中で生きていることをあらためて実感しました。なので、自分も
配慮することに心がけたいと思いました。